神戸新聞にも掲載!
外国人の入国禁止が発表されたことを知り、学生有志が『未入国留学生を励ます会』を実施
公開日:2021年12月2日
新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の急拡大により、外国人の入国禁止が発表されました。こうした状況を知った『RYUKA留学生クラブ』の1年生有志が、12月1日(水)に未入国の留学生を励ますためにオンラインミーティングを行いました。
この日参加したのは、ベトナム・香港・中国の留学生8名。来日が直前に迫っていたタイミングでの発表となっただけに、「やっと日本に行けると思っていたのにショック」「勉強する気がなくなった」といった落胆の声が聞かれました。
本学には、19カ国約750人の留学生が在籍していますが、そのうち37人はコロナ禍で未だ日本に入国できずにいます。そうした未入国の留学生たちをサポートするため、今年度から同クラブの1年生有志がグループを作り、定期的にオンラインミーティングを実施。交流を深めてきました。
しかし、普段は明るい留学生たちの意気消沈した様子を前に、日本人学生たちも心を傷めている様子。未来に少しでも希望を持ってもらえるよう、「自分たちにできるサポートはなんでもするよ」「もっと心の関わりを増やしていこう」「もう少しだけ一緒に我慢しよう」と、明るい声で懸命に励ましていました。
この日の様子は、12月2日(木)付の神戸新聞にも掲載されました。
掲載記事はこちら ⇒ https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/202112/0014883945.shtml