松山市の活性化に挑戦した今年の【瀬戸内カレッジ】。羽藤ゼミが“アイデア・プレゼン賞”受賞!

松山市の活性化に挑戦した今年の【瀬戸内カレッジ】。羽藤ゼミが“アイデア・プレゼン賞”受賞!

公開日:2021年12月23日

4年連続参加! 今年も羽藤ゼミが【瀬戸内カレッジ】で地域の活性化に挑戦

瀬戸内カレッジ

今年も【瀬戸内カレッジ】に参加している商学部マーケティング学科・羽藤雅彦准教授のゼミ生たちが、10月1日(金)、松山市の施設担当者とのオンラインミーティングを行いました。

【瀬戸内カレッジ】 とは、JR西日本・自治体・大学が連携し、『若者視点を活用した地域活性化』『旅行需要の喚起』『学生の成長機会創出』を目指す産官学プロジェクト。これまで北陸、南九州、新潟、瀬戸内エリア等で毎年行われてきました。

2021年度も、一昨年、昨年に続き、瀬戸内エリア(岡山、広島、香川、愛媛の4県)を対象とした【瀬戸内カレッジ】が実施されており、本学を含む7大学(+関西観光教育コンソーシアム)が参加。全10チームに分かれ、それぞれの担当地域の新たな魅力発信や地域が抱える課題解決のための提案を考えていきます。

商学部

JR西日本

2018年度の南九州カレッジへの初参加以降、4度目のチャレンジとなる羽藤ゼミ。今回は、愛媛県松山市を担当します。この日は、学生たちが2チームに分かれ、施設の概要、観光客の特徴や年齢層、PRに活用しているメディア、抱えている課題などについて担当者にヒアリングを行いました。

両チームのリーダーは、「松山市はいいところがたくさんあるので、それぞれの良さを生かして、いい提案ができるよう、みんなで楽しみながら一生懸命頑張ります」「去年、別の企画提案のプログラムに参加したとき、1位が獲れなかったので、今回は1位を狙っていきたいと思います」と、意気込みを語ってくれました。

今後も、定期的に松山市の担当者とのオンラインミーティングを行い、11月初旬に現地視察を予定。それらを踏まえて提案を固め、年末の『成果報告会』に臨みます。

審査員も驚く斬新な企画で“アイデア・プレゼン賞”を受賞!

瀬戸内カレッジ

12月10日(金)、瀬戸内カレッジ成果報告会がオンラインにて行われ、羽藤ゼミが“アイデア・プレゼン賞”を受賞しました。

今年度は愛媛県松山市を担当した羽藤ゼミの学生たち。ターゲットを小学生の子どもを持つ家庭に絞り、“自由研究”などの斬新なテーマをもとに、大人も子どもも楽しめるプランを提案しました。

オンラインでのプレゼン風景

プレゼンする学生達

審査員からは、「ターゲットも明確で、誘客のテーマにも合致している」「誰もが悩む自由研究を松山で解決するというアイデアは斬新」「現地の強み素材を徹底的に活用し、さまざまな学びがある」「大人も子どもも笑顔になるプラン」と、驚きと称賛の言葉が。斬新な視点とアイデアが高く評価され、“アイデア・プレゼン賞”受賞となりました。

アイデア・プレゼン賞受賞を映し出すスクリーン

喜ぶ学生達

毎年、そのアイデア力には高い評価を得てきた羽藤ゼミ。今年、それが見事結果につながり、みな嬉しそうでした。ただ、最優秀賞を見据えて取り組んできただけに、喜びと同じだけ悔しさも感じていました。

スタートした当初、「良い提案ができるよう、みんなで楽しみながらがんばりたい」「1位を狙いたい」と話していたゼミ生たち。その言葉通り、自信に満ちた笑顔で、聞く人を引き込むエネルギーに満ちたプレゼンテーションを繰り広げ、全員の団結力の強さを感じました。

受賞後の学生たち

【瀬戸内カレッジ】に参加したのは3年生のゼミ生たち。今回の取り組みを通して得た学びや経験を、来年からはじまる就職活動に生かしていきます。

本学では、こうした体験型プログラムへの参加を通して、主体的か仲間と協力してひとつのことに取り組むことを学び、自分を成長・進化させていきます。

過去の【瀬戸内カレッジ】成果報告会の様子

2020年度

2019年度

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