東宝芸能株式会社所属 プロサンバダンサー 工藤めぐみさん

東宝芸能株式会社所属 プロサンバダンサー 工藤めぐみさん

公開日:2021年5月9日

工藤めぐみさん

2008年3月卒業 兵庫県立西宮香風高等学校出身

9歳からサンバを始め、10代でダンスインストラクターに。
リオのカーニバルで日本人パシスタとして初めて所属チームの優勝に貢献。
リオ五輪では開閉会式にも出演するなど、世界を舞台に活躍中。

2005年

大学入学後わずか半年で単身ブラジルへパシスタになる夢をかなえて帰国

母の影響を受けて流科大へ入学するも、「10代のうちに本場のサンバを見ておきたい」と休学を決意してブラジルへ。入学直後で不安もあったが、恩師や周囲の後押しが夢への原動力に。パシスタ(チームでひと握りのトップダンサー)としてリオのカーニバル出場を果たす。

2009年

所属チームの日本人パシスタとして初の優勝を経験20代をサンバに捧げる

現地の人気サンバチーム・サウゲイロのオーディションに合格し、卒業後再びリオへ。所属チームの日本人パシスタとしてチームの優勝にも貢献した。毎年リオのカーニバルの3カ月前に現地入りし、パシスタを目指して猛練習する生活がスタート。帰国時は主催するサンバスクールで後進の育成に当たる。

2016年

リオ五輪の開閉会式に出演!サンバを通じてリオと日本の懸け橋となる

厳しいオーディションを勝ち抜き、リオデジャネイロ五輪の開閉会式にダンサーとして出演を果たす。現地の特別ステージでは、所属する神戸のサンバチーム「プロコ フェジョンプレット」のメンバーとともに、日本人のみのチームで史上初となるサンバショーも成功させた。

ブラジルのチームメンバーと

ブラジルのチームメンバーと(左から3人目)

2021年

「本場リオのサンバの魅力を伝え広めたい」新たな夢に向けて精力的に活動中!

本場リオでの、コミュニティとしてのサンバの魅力を知ってもらいたいと、各地のショーやイベント、メディア出演など精力的に活動中。老人ホームでのボランティア活動も、サンバを始めた頃から変わらず続けている。「いつか流科大での学びとサンバを結び付けたい」という新たな夢は始まったばかり。

神戸まつりでサンバを披露

神戸まつりでサンバを披露

神戸まつりでサンバを披露

高校生へのメッセージ

大学の4年間はいろいろなものを見て経験して、将来の選択肢を増やせる貴重な時間。もちろん迷いもあるけれど、それもぜいたくなことです。海外にもどんどん行ってみてくださいね。

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