日常のなかにこそ新たな発見を。『気づきのフィールド演習』実施!
公開日:2022年6月16日
本学では、入学から半年間は『なりたい自分』を見つけるための時間。そのためのプログラムを通して、1年生はさまざまな経験を積み重ねていきます。
入学して2カ月が過ぎた現在。1年生たちは『気づきのフィールド演習』に取り組んでいます。『気づきのフィールド演習』とは、従来の自分とは異なる視点を意識しながら、能動的にフィールドワークを行うことで新たな興味・関心、知識を得ていくもの。多様な視点での物事の捉え方、観察の楽しさと意義を学び、その経験を通して【気づき力】の向上を図ることを目的としています。
6月6日(月)・9日(木)には、2年ぶりにフィールドワーク(実地調査)を実施。神戸近郊の5つの商業施設やショッピングモールのなかから、クラスごとに指定された場所で、調査を行います。学生たちは、事前にチームで自分たちの興味や関心、問題意識を明確化し、調査の目的と結果の仮説を設定。情報収集などの準備を重ね、この日の調査に臨みました。
現地を訪れた学生たちは、自分たちで決めた目的と仮説をもとに、チームごとに施設内を観察。それぞれが“気づいたこと”をメモしたり、写真に撮ったり。その都度、メンバー内でコミュニケーションを取りながら、約2時間かけて調査を行いました。
これまでとは違う視点でひとつひとつを見て回ることで、意識したことがなかった施設の工夫や戦略を発見した1年生たち。この経験は、これから大学生活を通して自分自身の可能性を広げるための、良い“気づき”と“学び”になったようです。