西区の大学に通う学生たちが、西区長に2021年度の活動を報告

西区の大学に通う学生たちが、西区長に2021年度の活動を報告

公開日:2022年4月7日

西区長に2021年度の活動を報告

3月30日(水)、西区役所にて『学生による西区向上委員会活動報告会』が行われ、本委員会の代表として3名の学生が出席し、志水達也西区長に2021年度の活動を報告しました。本学からは、藤井尚輝さん・川野凱史さん(ともに経済学部経済学科2年 ※学年は参加当時)が参加しました。

話し合う学生たち

西区役所は西区連合婦人会との共催で、区内の大学や企業と連携し小学生向けの学びの場を創出する【D-ラーニング】を推進しています。これは、子どもたちの好奇心や国際感覚を育み、視野を広げることを目的としたものです。この事業では、区内の大学に通学する学生で構成された『学生による西区向上委員会』が協力しており、2021年度は本学から8名の学生が活動に参加しました。

活動の報告1

活動の報告2

この日は、『大学生と“わくわく”タイムスリップ!』『作って! 学んで! 中国ってどんな国?』『推しベジプロデュース! ~西区野菜を大学生と販売体験~』の3つのプログラムについて報告しました。学生からの活動報告を受け、志水区長は「今回の活動による体験を通じて、参加した学生が率先して西区の良さを発信していってほしい。また、この事業をきっかけに他大学の学生との交流を大切にしていってほしい」と話されました。

コロナ禍で中止になったプログラムもありましたが、そうした状況下でも学生たちはできることに取り組んできました。2022年度は、新たなメンバーでこの事業を継続する予定です。

西区長

活動報告を行ったプログラムの詳細

大学生と“わくわく”タイムスリップ!

実施日 2021年10月16日(土)
場所 玉津地域福祉センター
内容 小学生が、大学生や地域の方と『お手玉』や『あやとり』などの昔遊びを体験。大学生が企画から取り組み、玉津婦人会にもご協力いただき、開催しました

作って! 学んで! 中国ってどんな国?

実施日 2021年12月19日(日)
場所 西区文化センター
内容 西神工業団地で勤務する中国籍の方を中心とした講師から、中国の言語・食文化を学びました。小学生が中国文化に触れることができただけでなく、海外留学ができない大学生にとっても、日本で働く中国の方と交流できる良い機会になりました

推しベジプロデュース!
~西区野菜を大学生と販売体験~

実施日

【第1回】
2022年2月23日(水・祝)販売に向けての事前準備

【第2回】
2022年3月19日(土)野菜販売

場所 西区役所
内容 小学生と大学生が一緒に西区で生産されている野菜について学び、その販売方法を考え、実際に販売を行う企画です。子どもたちが作ったPOPや野菜のイラストを使って、区役所で新鮮な野菜を販売しました。参加した学生からは、「こういった活動がマーケティングなのかな、と思った」「西区の野菜の販売に、西区の大学生が関わることで、“西区のアイデンティティ”につながると感じた」との報告がありました

参加した学生の感想

川野凱史さん(経済学部経済学科)

川野凱史さん

「10月に行われた『大学生と“わくわく”タイムスリップ!』の企画に参加。子どもたちとは、なるべく難しくない言葉で話すことを意識しました。一緒に活動できて楽しかったです。大学では、経済学科のまちづくりコースに所属していて、公務員を目指しています。将来は、地元・大阪府や兵庫県以外の“地方”で一からまちづくりに関わり、発信し、地域を盛り上げることができたらいいな、と思っています」

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