清水ゼミが、7年連続で【尼崎市内企業の魅力発信事業】に参画中!
公開日:2022年6月7日
商学部マーケティング学科・清水信年教授のゼミでは、7年前より【尼崎市内企業の魅力発信事業】に取り組んでいます。
同事業は、尼崎市が市内の企業と学生との接点を作ることを目的に行っている産官学プロジェクト。2015年のスタート時から参画している清水ゼミは、これまでさまざまな企業の魅力発信や課題解決に取り組んできました。
今年は、食品サンプルのお店・ ニナクル.terraとマッチング。ゼミ生たちは4チームに分かれ、食品サンプルの新たな可能性や価値を模索しています。
1月19日(水)にはオンラインにて中間発表を実施。それぞれが考えてきた現段階の提案を発表しました。各チームの提案を聞いた同社の担当者からは、「自分たちにはない発想ですごくおもしろい」「すぐにでも商品化できそう」など、学生たちのアイデアを高く評価。一方、中間発表ということもあり、より深掘りが必要な部分について指摘される場面も。担当者からは次回の発表に期待を寄せる声が聞かれました。
今回の中間発表を通して、自分たちの提案の課題を見つけることができた学生たち。この日いただいた意見やアドバイスを生かし、最終発表に向けたより魅力的な提案を考えていきます。
自分たちのアイデアと企業側のアドバイスを融合した提案を『最終報告会』で発表!
7年前より【尼崎市内企業の魅力発信事業】に取り組んできた、商学部マーケティング学科・清水信年教授のゼミ。今年は、食品サンプルのお店・ニナクル.terraとマッチング。食品サンプルの新たな可能性について模索してきました。
1月にオンラインで行った中間発表から4か月。各チームとも、より現実的で、より斬新な提案をするため、試行錯誤を繰り返してきました。そして5月26日(木)、尼崎商工会議所にて『最終報告会』を実施。自分たちのアイデアと中間発表の際に企業担当者からいただいたアドバイスを融合させた、渾身の提案を発表しました。
各チームとも、中間発表では高い評価とともに指摘も受けていました。評価いただいた部分はさらにブラッシュアップし、一方で指摘を受けた部分はしっかり改善。なかには、前回とは違った視点で提案をするチームも。企業の担当者は、各チームの提案内容をとても気に入られた様子で、どの企画も実際に取り入れていきたい、と話されていました。
報告会終了後、同社の担当者や尼崎市職員の方々と意見交換をする学生たち。発表時間内には伝えられなかった思いを、ときに真剣に、ときに笑顔を交えながら、熱く語っていました。
今回の取り組みを通して、大きな気づきや学びを実感した様子の学生たち。それぞれの成長につながる良い機会となったようです。