2年連続の準グランプリ受賞!『関空発「学生と旅行会社でつくる」海外旅行』企画コンテスト

2年連続の準グランプリ受賞!『関空発「学生と旅行会社でつくる」海外旅行』企画コンテスト

公開日:2021年11月29日

最終審査会に向けてプレゼン練習の様子

海外旅行企画コンテスト

人間社会学部観光学科・山川拓也准教授のゼミに所属する学生たちは、今年度も『第12回「学生と旅行会社でつくる」海外旅行企画コンテスト』(一般社団法人日本旅行業協会関西支部・関西エアポート株式会社 共催)に参加。11月に実施される最終審査会へ進出を決めました。

『関西国際空港発着の国際線航空便を利用して訪問できる国や地域』への『学生らしい斬新な発想かつ実効性のある旅行企画』を募集する当コンテスト。最終審査会に進出したチームには、企画メンターとして実際の旅行会社がマッチングされ、学生の案をベースに旅行のプロと一緒に旅行企画を作り上げていくことになります。

山川ゼミ

企画中

今年度、山川ゼミは3チームが応募し、1チームが一次審査を通過。その1チームが、最終審査会へ向けて、10月13日(水)にプレゼン練習を行いました。この日は、今年度の企画メンターである株式会社エイチ・アイ・エスの担当者の方も来学。学生たちのプレゼンを聞き、原稿の文言などについて細かい調整をしていました。

昨年度は、準グランプリを受賞した山川ゼミ。今年度も、負けず劣らず斬新で秀逸な企画を考えたゼミ生たち。引き続きプレゼン練習を行いながら、グランプリを目指して、11月20日(土)の最終審査会に臨みます。

11月20日(土)に行われた最終審査会

海外旅行企画コンテスト

山川ゼミの学生たちが提案した【目覚めたら、上海人になってた件。~老(らお)上海になって生活する5泊6日~】の旅行企画が、2年連続で準グランプリを受賞しました。

日本旅行業界

当コンテストは、『関西国際空港発着の国際線航空便を利用して訪問できる国や地域』への、『若者らしい斬新な発想で実行性のある旅行企画(必ずしも若者対象の旅行と限らなくてよい)』を募集するもの。今年度は、応募総数34チームのなかから、山川ゼミを含む7チームが最終審査に進みました(うち、2チームは最終審査会を辞退)。

関西エアポート株式会社

旅行企画

コロナ禍の影響で、当初6月に予定されていた最終審査会が11月にずれ込み、企画の応募から考えると約1年という予想外の長期戦となった今年度。モチベーションを維持することはもちろん、受賞の際に語った「言葉や考え方が違うなかで企画を考えていく(今回のメンバーは、日本・中国・ベトナムと全員違う国籍)」といった大変さもありました。しかし、それ以上に、予想外に生まれた時間が、チーム間の理解と絆を深め、企画をより洗練されたものとしたのも事実。さまざまな障壁を乗り越えての準グランプリに喜びもひとしおでした。

準グランプリ

最終審査会に向けてのプレゼン練習を取材したのが10月。わずか1カ月足らずで、驚く成長を遂げたメンバーたち。「グランプリと準グランプリは本当に僅差だった」と審査員の方が話していたように、素晴らしいプランと発表を聞かせてくれました。

この日、会場で3人のプレゼンを聞き、多くのことを学んだ2年生たち。来年度は、ぜひグランプリを目指してほしいと思います。

審査員講評

「(コロナ禍前)近年の上海はビジネス目的での渡航が中心となり、純粋な観光は少し弱くなっていたのが現状。このプランは切り口が新しく、業界にいる自分たちではなかなか思いつかない場所をセレクトしている。私自身、行ってみたいと思える企画だった」

株式会社エイチ・アイ・エス 関西事業部 ツアー事業グループの矢嶋敬造氏コメント

(今年度の企画メンターとして、半年間学生たちをサポート)

「コロナ禍ということもあり、応募から最終審査会までほぼ1年。準備期間が長かった分、他大学のレベルも高く接戦になりましたが、そのなかで準グランプリを獲れたというのは素晴らしい結果だと思います。

初めて顔を合わせたときから今日まで、約半年間。会うたびに成長していく姿を見ることが楽しみでした。最終審査会では、今までで一番いい発表を見ることができて、本当に感激しています。

今回の取り組みを通して、皆さんの頑張っている姿にとても元気をいただきました。旅行業界はまだまだ厳しい状況が続いていますが、この業界が無くなることはありません。旅行は、お客さまに夢を与える仕事です。ひとつの旅行で人生を変えることができる、素晴らしい仕事です。ぜひ、そのような旅行業界を目指していただきたいと思います。いつの日か、旅行業界で会いましょう!」

山川ゼミ2年生のコメント

髙山 あおいさん
(商学部マーケティング学科2年)

「先輩方の発表を聞いていて、プレゼンテーションの話し方や目線の動かし方、パワーポイントの作り方など、たくさん勉強させていただくことがありました。発表を聞いているなかで、頭のなかに簡単なプランが思い浮かんだので、来年に向けてそれを生かしていけたらいいなと思っています」

2020年度の様子

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