『学生チャレンジプロジェクト』最終プレゼンで、ハイクオリティな提案が続々!
公開日:2022年1月17日
9月29日(水)参加募集説明会実施
本学では、学生自らがキャンパス内の課題を考え、学生生活をより充実させるための改善策を検討する【学生チャレンジプロジェクト(通称:チャレプロ)】を実施しています。
今年で18回目を迎えるチャレプロの始動を前に、9月29日(水)に参加募集説明会を実施。参加した学生たちは、真剣に説明や注意点を聞いていました。
チャレプロは、学生の主体的な取り組みを通じ、成長し、実社会で即戦力となる力を身につけることを目的に開催している学内コンテスト。毎年、多くの学生がチャレンジしています。
参加学生たちは、設定されたいくつかのカテゴリーのなかからひとつを選択。自分たちでテーマを決め、それに基づき『大学をより良くするため』もしくは『学生生活をより充実させるため』の企画を考え、提案します。最終審査の結果により、特に優秀と判断された場合、大学のバックアップのもと実現に向けた取り組みを行なっていくことになります。
上位10プロジェクトが、12月25日(土)に開催される最終審査に挑みます。
12月25日(土)最終プレゼンテーション実施
12月25日(土)に、第18回目となる【2021年度学生チャレンジプロジェクト(通称:チャレプロ)】の最終プレゼンテーションを実施しました。
【チャレプロ】は、学生自らがキャンパス内の課題を考え、『大学をより良くするための改善策』や『学生生活をより充実させるための提案』を行うもの。特に優秀と判断された提案は、大学のバックアップのもと、実現に向けての取り組みを行っていきます。
2021年度のテーマ
- 自由テーマ
- 地域連携・地域貢献(神戸市西区および近隣地域)
- 国際交流
- クラブ・サークルの活性化
- マナー向上の啓発運動、防犯の取り組み
10月の一次(書類)審査、11月に開催したりゅうか祭(学園祭)での二次(展示)審査を経て、全10チームがこの日の最終プレゼンテーションへ進出。8名の審査員の前で、約3カ月間の集大成となる『大学活性化施策』を発表しました。日常のリアルな課題を学生ならではの視点で改善するなど、どの提案もとても素晴らしかったです。
プレゼン後には質疑応答が行われ、メモを取りながら発表を聞いていた審査員からは、ときに切り込んだ鋭い指摘も。明確に回答できることもあれば、言葉に詰まってしまう場面もありましたが、どのチームも自分たちの思いをしっかり伝えていました。
今回は、予定していた結果発表の時間をオーバーするほど、審議が難航。そのなかで、見事、最優秀賞を受賞したのが、国際交流をテーマに『関西弁を留学生と日本人学生の懸け橋に』を提案した、関西弁で繋がり隊。また、優秀賞には流科大サッカー部2回生チームが、特別賞にはチームカズチカ(関和俊ゼミ3年)が選ばれ、藤井啓吾学長から表彰状と副賞が授与されました。
現状をより良くするための方法や解決すべき課題・改善策を、自発的に考え、提案していく。これは、社会に出て仕事をしていくうえで必要な能力です。本学では、【学生チャレンジプロジェクト】をはじめ、さまざまなプログラムやプロジェクトを通して、こうした力を培っていきます。
【最優秀賞】 関西弁で繋がり隊(2年生)
『関西弁を留学生と日本人学生の懸け橋に』
~留学生に関西弁を覚えてもらうため、デジタルサイネージを設置し関西弁講座の動画を流す~
- 関西弁を使って、日本人学生と留学生の交流機会を増やす
- 標準語で日本語を学んだ留学生に、関西弁に馴染む機会をつくる
- 留学生に関西弁に関するアンケートを行い、その結果をもとに講座動画を制作する
- 留学生が日本人学生と円滑なコミュニケーションのもと大学生活を送れるよう貢献
【優秀賞】 流科大サッカー部2回生
『地域連携サッカースクール』
~学園都市周辺の小学生を対象としたサッカースクールの開催を提案~
- サッカースクールを通じて、地域の小学生にサッカーの魅力を知ってもらう
- 小学生の‟外遊び”減少をなくすきっかけ作り
- サッカー部の活動を知ってもらい、地域の方々に応援してもらうきっかけ作り
- 流通科学大学として地域連携・地域貢献ができる
【特別賞】 チームカズチカ(3年生)
『Ryuka 健康ライフへの道』
~毎年実施している教職員向けの健康診断時に体力測定・評価の実施を提案~
- 本学教職員の健康診断時の所見率が、全国平均より高い
- ゼミ活動のなかで、健康にアクティブに仕事をするための「知る」「学ぶ」「動く」をテーマにした独自の健康パンフレットを作成
- パンフレットを掲示および配布し、「健康」への関心度を高めたい
- 健康診断時に体力想定・評価を行い、教職員の健康維持・増進に貢献