ウィズコロナの時代に、留学生が日本での就職に向けてやるべきこととは?

ウィズコロナの時代に、留学生が日本での就職に向けてやるべきこととは?

公開日:2020年10月14日

留学生の就職

就職部では、留学生が日本で就職できるよう、さまざまなプログラムやイベントを通してサポートを行っています。

留学生就職

前期は、日本の就職活動に関する動画配信や夏休み期間のインターンシップ参加に向けてのサポートを行ってきました。後期からは、留学生の就職支援などを行っているユニ・ダイバース合同会社代表の香川愁吾氏を招き、『留学生就職ガイダンス』を実施。日本における外国人留学生の就職活動の進め方についてお話しいただきます。

第1回目となった10月9日(金)の『留学生就職ガイダンス』には、中国やベトナム、台湾などからの留学生23名が参加しました。

留学生就職

まず最初に、香川氏は留学生の日本での就職状況について説明。2010年以降、右肩上がりの状況が続いていた日本での留学生の就職ですが、新型コロナウィルスによりその状況は大きく変化した、と話します。航空業界やホテル・旅行業界は、業績が悪化しただけでなく先行きも不透明な状態。加えて、コロナ関連の企業倒産も相次いでおり、「留学生の日本での就職は大幅に減るだろう」と。

しかしその後、留学生たちの不安を払拭するように、そうした現状だからこそ『日本での就職に向けて今から取り組んでおくとよいこと』についてアドバイスを送りました。

留学生就職

ガイダンスの冒頭、香川氏から『自分の将来のキャリア』について少し考えてみてほしいと促された留学生たち。「日本と母国をつなぐような仕事がしたい」「自分の店を持ちたい」「スーパーマーケットで働きたい」「社会に貢献できるようなことがしたい」など、しっかりしたビジョンを発表する学生もいました。

就職部では10月以降、本ガイダンスと並行して『進路個人面談』や『履歴書の書き方講座』『筆記試験対策講座』『業界研究セミナー』など、就職活動準備プログラムが目白押しです。

厳しい状況下においても、夢や目標を実現できる“力”を身に付けていけるよう、就職部では今後もきめ細やかなサポートを継続していきます。

『第2回留学生就職ガイダンス』は、10月16日(金)。

留学生採用業界、在留資格(就労ビザ)について知識を深めていきます。

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