企業の課題を解決すべく、羽藤ゼミの学生が新商品の開発へ
公開日:2019年11月28日
11月22日(金)、本学の羽藤ゼミの学生たちが、ケーエスフーズ株式会社との新商品開発における中間報告を行いました。
このプロジェクトは、昨年の本学主催のビジネスセミナーで、羽藤先生がケーエスフーズ(株)の担当者と出会ったことがきっかけ。何気ない会話から「学生の斬新なアイデアで何か新しい商品が生まれたら」と、今年度から始動しました。
ケーエスフーズ(株)側からの要望である『ファミリー層』をターゲットに、2グループに分かれて新商品の開発に取り組んできた学生たち。この日は、数カ月に渡る取り組みの成果を、ケーエスフーズ(株)の担当者に向けて発表しました。
どちらのグループも、ターゲットとする人々の悩みや問題等を掘り下げ、生活スタイルに適し、かつ体にもいい新商品を提案。商品開発に至った背景なども、情報としてしっかり伝えるなど、入念な調査と準備をしてきたことが感じられる発表となりました。
両グループの発表後は、ケーエスフーズ(株)の担当者から、実際に商品化する際に課題となる点についての改善要望、パッケージデザインについてのアドバイスなどが伝えられました。ただ、それぞれのグループの発想は高く評価。感心されていました。
話を真剣に聞きながら、改善すべき点、さらに落とし込みが必要な点などについて必死にメモを取る学生たち。その後はすぐにグループで分かれ、次へ向けてディスカッションをするなど、真摯に取り組む姿が印象的でした。
今回の発表と今後の取り組みを通して、どれだけ進化した提案に出合えるか、今からとても楽しみです。 最終発表は、来年の1月に行われます。