『大変』が『楽しい!』に変わる瞬間を体感!稲美町魅力発見ツアー実施

『大変』が『楽しい!』に変わる瞬間を体感!稲美町魅力発見ツアー実施

公開日:2019年11月25日

稲美町魅力(再)発見ツアー

11月10日(日)、『稲美町魅力(再)発見ツアー』を開催しました。

これは、本学と稲美町(兵庫県加古郡)が連携し、2011年より行っている稲美町観光まちづくり事業の一環。稲美町役場から人的・財政的支援をいただきながら、本学の森藤ゼミ学生たちが企画・運営を行っています。今年は、初めて企画段階から地域住民の方が参画。初の三者共催イベントとなりました。

まずは、2台のバスに分かれて収穫体験のため『小山菜園』へ。この日は雲ひとつない青空で、暑くも寒くもない最高の収穫日和。参加者の皆さんは、学生たちにサポートを受けながら、ブロッコリーやカリフラワー、さつまいもなどの冬野菜の収穫を楽しみました。大きなさつまいもを引き当て喜ぶ子どもたちの姿も見られました。

稲美町魅力(再)発見ツアー

稲美町魅力(再)発見ツアー

稲美町魅力(再)発見ツアー

稲美町魅力(再)発見ツアー

参加者の方々が収穫体験を楽しんでいるころ、集合場所となった『FARMERS MARKET にじいろふぁ~みん』では、女子学生たちが稲美町産の野菜を使ったカレーを準備。一方、外の駐車場脇に設置したテントの前では、男子学生たちが稲美町産の新米をかまどで炊く準備に取り掛かります。地元の方の指導のもと、薪を足したり、うちわであおいだり、つきっきりで見守っていました。正午過ぎに参加者の方々が収穫体験から戻ると、ベストなタイミングでかまどご飯が炊きあがり、みんなで青空カレーを満喫しました。

稲美町魅力(再)発見ツアー

稲美町魅力(再)発見ツアー

稲美町魅力(再)発見ツアー

昼食後は、再び2台のバスに分かれて『稲美町見どころ紹介(発見)ツアー』へ出発しました。学校や市の施設からおススメのお店やスポットまで、それぞれの特徴を幅広く紹介。また、豊かな自然の魅力にも触れながら、約1時間ほどかけて町内を巡りました。

バスツアーの後は、室内に移動し、『稲美町魅力発見クイズ』を実施。稲美町の面積や特産物、キャラクターについてなど、学生たちが考えたクイズがモニターに映し出されると、率先して手を挙げたのは子どもたち。その姿に、学生たちの顔にも自然と笑顔が溢れていました。続いて、参加者の方々が収穫体験をしている間に、学生たちが『FARMERS MARKET にじいろふぁ~みん』を訪れた住民の方々に直接聞いた、稲美町にまつわるアンケート結果を発表。町内に暮らす方だからこそのリアルな意見と『住民満足度』の高さは、移住を検討されている方々にとって心強い情報になったようです。その後行われた交流タイムでも、和気あいあいとした空気のなか、時間を忘れて話し込まれる姿も見られ、町内外の方それぞれにとって発見のある1日となったようでした。

稲美町魅力(再)発見ツアー

稲美町魅力(再)発見ツアー

稲美町魅力(再)発見ツアー

4カ月以上に渡り、ゼミ内で何度も企画や意見を出し合い、稲美町職員の方々との打ち合わせを重ね、試行錯誤しながら準備をしてきました。途中、思うようにいかないことも、大変なこともたくさんありましたが、みんなで協力しながら、最後まで無事にツアーを遂行。
一日を終え、「想定外のことが起こったとき、自分たちで考えて動くことができなかった」と反省を口にする一方、「皆さんが喜んでくれている姿を見て、‟大変”が‟楽しい”に変わった」と、確かな手応えを感じた学生たちからは、大きな成長と変化を感じました。

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