徹底的に就活対策を学ぶ2日間。3年生を対象に『就活集中特訓セミナー』を開催!

徹底的に就活対策を学ぶ2日間。3年生を対象に『就活集中特訓セミナー』を開催!

公開日:2021年2月12日

就活集中特訓セミナー

このセミナーは、3月から本格化する就職活動を前に、教職員や企業の人事担当者から、心構えや就活の進め方、自己PRの考え方、面接のポイントなどを集中的に学ぶものです。また、就活アドバイザーである4年生の先輩学生もサポートとして参加。自身の経験を踏まえたリアルなアドバイスを行っていきます。
例年は、1泊2日の宿泊セミナーですが、今年は感染防止のため宿泊は中止。学内にて、2日間に分けて実施しています。

1日目の大きなテーマは、『自己PR』

自己PR

まず最初に、距離を縮めるため各グループでアイスブレイクを行った後、前に出て1人30秒ずつ自己PR。早々に終わってしまったり、逆に時間をオーバーしてしまったり。緊張しながらも、自分自身のことを伝えようと一生懸命でした。その後は、『自分にふさわしい就活の進め方』について、キャリア教育担当の人間社会学部人間健康学科・前川明講師が特別講義を行いました。

就活アドバイザー

4年生の先輩たち

午後からは、就活アドバイザーとの座談会を実施。就活を控えた3年生にとって、就活を終えたばかりの先輩の話は、一番為になるし、何よりリアル。年齢が近いこともあり、和気藹々とした雰囲気のなか、3年生たちは積極的に質問をしていました。そして、1日目の最後は、経済学部経済学科の小幡祐可子特任講師による特別講義。話題の映画の主人公を例に『自己PRとは何か?』を学び、4年生の先輩たちや教職員にアドバイスをもらいながら、実際に自己PRを作成していきました。

面接対策

面接マナー

2日目は、最初から最後まで、徹底した『面接対策』

面接マナー講義

就職部の職員による『面接マナー』などの講義後、就活アドバイザーである4年生が実演。注意点やシーンに応じての対応など、講義を聴くだけでは理解しづらいポイントを、目で見て学んでいきました。

その後は、『面接官の本音』に触れるため、本学の卒業生である株式会社アルカの丹家啓文氏(1999年3月卒業)による講義。面接官がチェックしている5項目に加え、最近増えているWEB面接についての裏話など、人事担当者がどういった視点で、どこを見ているのか、についてお話しくださいました。また、最後に丹家氏が学生たちに伝えた‟人事担当者の本音”。それは、内定を獲得するためにもっとも大事なキーワードであり、参加した学生たちにとって貴重なアドバイスとなりました。

流通科学大学卒業生

流通科学大学学生

面接マナー講義

学生たちは丹家氏からのアドバイスを胸に、集団面接練習へ。教職員や就活アドバイザーを面接官に見立て、各グループごとに入室・面接・退室までの一連の流れを実際に体験しました。

タイトなスケジュールと内容の2日間となりましたが、参加した3年生たちは就活への不安がずいぶんと解消されたようで、全プログラムを終えた表情は清々しいものでした。

定員40名が、募集とほぼ同時に埋まるこのセミナー。タイトなスケジュールと内容の2日間でしたが、疲れも見せず、積極的に学びを得ようとする姿に、3年生たちの就活への意識の高さがうかがえました。

セミナーを終えて、多く聞かれたのが「自分の課題を見つけることができた」「就活に必要なことがわかった」「面接で一番大事なことを知れた」といった声。この2日間を通して、自分にとって準備が必要なものが何か、が明確になったようです。

参加した学生のコメント

就活は自分中心に考えるのではなく相手に認めてもらうことからはじまると気づきました。

不安に感じていたことをたくさん質問できたり、不安を解消できるようなプログラムがあったので、参加できて本当によかったと思いました。

発表の機会がたくさんあり、いい経験になったし、先輩と時間を共有するなかでたくさん気づきを得ることができました。

自分以外の人のいろいろな考えを聞けたのは、とても貴重な経験で、勉強になりました。

同じような悩みを持ったみんなと一緒に成長できた、充実した2日間でした。

先輩が面接で聞かれたことを質問してくれて、実際の雰囲気を味わうことができ、とても為になりました。

人との関わりを持つことの重要さを学びました。自分1人ではわからないことも、教職員の皆さんやアドバイザーの方々に聞けば相談に乗ってもらえたので、今後もっと頼っていきたいと思いました。

面接での心構えや準備の大切さとともに、1から就活を学びました。自己分析も(自分では)できている気分になっていましたが、まだまだ足りないことがわかりました。

すべてのプログラムがとても有意義でした。今まで何から手をつけていいのかわからなかったことが少し解消され、さらに改善点もわかったので、とても充実した2日間でした。

面接の際は、自分を作るのではなく、今まで生きてきたなかで思ったことや感じたことを自分の言葉で伝えることが大事だと学びました。

このセミナーは、就職活動をあまり意識していない人たちにとって活動意欲が駆り立てられるので、とてもいいと思いました。

先輩方とお話しでき、 身になることが多くあったし、とても真摯に向き合ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。また、就職のプロからもお話を聞くことができ、気を つけることを再確認できました。

自己PR作成のコツを習得できました。どのように書けば採用担当の方に伝わるのか、流れの作り方に関してはよく理解できたと思います。

同じグループの人たちが面接で上手に話せていて、自分の準備不足に気づけた点がよかったです。また就活の意識が高まりました。

本学では、『就活集中特訓セミナー』以外にも、学生の就職活動を強力にサポートするさまざまなプログラムを用意しています。就職部職員と教員が連携し、学生一人ひとりに徹底的に向き合い就活への不安や疑問を解消していく‟個人サポート”。企業人事担当者や卒業生など学外の方の生の声を聞くことができる‟就職支援イベント”。これらを通して、自分自身で将来をマネジメントするための意欲とスキルを身につけていきます。

流科大の就職サポートについて

就活集中特訓セミナー 開催概要

開催日 講師
第1回 2020年12月12日(土)・13日(日) 綜合警備保障株式会社 西日本採用センター
水野 聖子 氏
第2回 2021年2月5日(金)・6日(土) 株式会社アルカ
丹家 啓文 氏(1999年3月 流通科学大学 卒業生)
第3回 2021年2月19日(金)・20日(土) 未定

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