10月より、図書館1階ラーニングコモンズに『学部推薦図書』と『教養教育推薦図書』のコーナーが新設されました。

豊かな社会の実現に貢献できる意欲と能力を持ったビジネスパーソンの育成を教育の目標としている本学。図書館においては、学生の読書の活性化や情報収集・活用能力の育成等を目指しています。

本学の図書館では、単に本を配架するだけでなく、学生が関心を持てる配置にするなど、豊富な専門書に親しんでもらえるよう、いろいろと工夫しています。今回新設された『推薦図書』コーナーも、その取り組みのひとつ。本学教員が、学部のディプロマポリシー（※）や教養・教育の目的に照らし、学生に自己学習の一環として読んでほしい本を選びました。

マーケティングや経営・経済分野はもちろん、世界的な課題であるSDGsに関する『地域から考える環境と経済（八木信一/関耕平 著）』や、観光×スポーツを体系的にまとめた基本書『スポーツツーリズム入門（伊藤央二/山口志郎 訳）』。また、『ど素人でもわかる経営学の本（中川功一 著）』や『失敗図鑑（大野正人 著）』といった、思わず手に取りたくなるようなタイトルの本まで、全215冊が新設コーナーに並びました。

新たな発見や学ぶことの楽しさに気づく本との出合いがあるかもしれません。個人での学びはもちろん、ゼミや講義で活用し、友人や仲間との情報共有にも役立ててください。

図書館・メディアセンター　新着記事