9月12日（木）、前週に引き続き、本学の川合宏之先生の2年生ゼミ15名が、特別非常勤講師として兵庫県立猪名川高等学校（※今年3月、高大連携協定を締結）を訪問しました。

今回は2回目ということもあって、和気あいあいとした空気のなか、授業はスタート。前週は、高校生たち各自が夏休みの課題として〈あなたが猪名川町長だったら〉をテーマに考えた『活性化のための具体的な提案』『提案の実現化に必要な客観的データ』を各グループで共有し、発表タイトル（サブタイトル）を決定しました。この日は、それらをさらに具体的な提案・施策に落とし込んでいきます。

前週の最後にまとめた内容を事前に確認していた本学の学生たちのアドバイスから、グループワークがはじまりました。前週とは打って変わり、気軽に本学学生の名前を呼んで積極的に質問する高校生たち。ときに笑いながら、ときに真剣に、緩急つけたコミュニケーションで意見交換が繰り広げられていました。
本学学生の的確なアドバイスもあり、高校生たちは具体的な提案事項をまとめ、発表レイアウトシートを完成。今後、自分たちで発表用のスライドを作成していくことになります。

この日の授業の最後には、「いいアドバイスができたかはわかりませんが、今回の授業で学んだことを活かして、頑張っていいスライドを作ってください」と、高校生たちに挨拶。2回にわたる特別非常勤講師の任を終えました。
今回のこの経験を、今後の学生生活に活かしてほしいと思います。