真っ青な空が広がった9月14日（土）、1日限定公開講座『中内記念 ネアカ塾』を開講しました。

中内学園創設者である中内㓛が「『個性主義』の重視」を標榜し、流通科学大学を設立しました。そんな中内㓛の遺志を継承すべく、多くの方々の『生涯学習の機会』になればとはじめた『ネアカ塾』も今年で8回目を迎え、「毎年参加している」という熱心な方も増え、地域に根差した公開講座になってきました。
今年もさまざまな企業・団体の方々のご協力のもと、昨年より5講座増の全66講座が開かれました。

京都銘菓『おたべ』の体験道場では、工場で使用しているこだわりの原料をそのまま使ってオリジナルのおたべ作りにチャレンジしたり、エネルギーについて学びながら電気を使って車を走らせる実験をしたり、吹奏楽や和太鼓の教室では楽器を奏でる体験をしたり。親子で一緒に参加できる体験型講座は、やはり大人気！

一方、ご年配の方には、脳を活性化させる『ブレイン体操』、『座禅』、『刃物研ぎ教室』といった体験講座、『終活セミナー』、笑って健康寿命をアップさせる『落語』などが人気。笑い声が溢れる教室もあり、知らない人同士みんなで一緒に楽しむ姿が印象的でした。

ほかにも、『ジェルネイル』や『カラーサンドアレンジメント』のワークショップ、『金融』『建築』『経済』『健康』の講座、シェフが実演してくれる『フレンチ』『おもてなし肉料理』『さかなのさばき方』といった料理教室など、多種多様な講座が勢揃い！ 次の時限は親子で別々の講座を受講したり、いくつかの講座を“ハシゴ”される姿も多く見られました。

汗ばむような陽気のなか、お子さまからご年配の方々まで、約700名の方にご参加いただいた今回の『ネアカ塾』。キャンパス内は活気と笑顔に満ち溢れ、各講座会場では皆さんから「きてよかった」「早速実践してみたい」「楽しかった」といった声が。ご参加いただいた方々にとっても、楽しく有意義な1日となったようです。