高大連携 協定を結ぶ商業高校の学習をサポートしています
公開日:2018年5月24日
高大連携協定を結ぶ神戸商業高校と明石商業高校の高校生が来学、マーケティングや商品開発について学習されました。
神戸商業高校「貿易人KOBEプロジェクト」 × 清水信年教授(商学部)
神戸商業高校では平成28年度、文部科学省のSPH(Super Professional High School)の指定を受け「貿易人KOBE」プロジェクトを展開しています。
同プロジェクトは「地元神戸を愛し、世界を相手にたくましく生きるグローバル人材」の育成を目指すもので、生徒の皆さんはさまざまなプログラムに取り組んでいます。同校と高大連携協定を結ぶ本学からは清水教授と福井誠副学長が参画し、「商品開発」の分野を担当しています。
5月18日(金)には神戸商業高校生約120名がキャンパスを訪れ、「マーケティング」について清水教授が講義を行いました。
テーマは「コカ・コーラはなぜ1秒間に4万本も飲まれるのか」。 米コカコーラ社のマーケティング戦略を、歴代の広告から時代背景と共に読み解きます。ペプシ・コーラとのブラインド調査の実地体験なども取り入れた講義に、高校生の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
テーマは「コカ・コーラはなぜ1秒間に4万本も飲まれるのか」
ブラインド調査の体験 ペプシor コーク?
明石商業高校「商品開発」 × 羽藤雅彦准教授(商学部)
2015年より「商品開発」の授業に本学が協力し、明石「玉子焼」の新商品開発プロジェクトに取り組んできました。
その結果誕生した「明石タコランチ」「明石のりランチ」は、レストランRYUKA DININGやりゅうか祭(2015~2017年)で販売され、好評を博しました。
今年度は羽藤雅彦准教授が講義を担当し、明石タコランチの改良を目指しています。
5月21日(月)は、明石商業高校3年生18名が来学しタコランチを試食、その後、羽藤ゼミの学生もチューターとして参加して問題点や改善点などを検討しました。
講義終了後にはミニキャンパスツアーとして、グループでのディスカッションやワークに最適なグループワーク室や建学の理念を学ぶことができる中内㓛記念館、今年開設された学生寮などを見学されました。
RYUKA DININGでメモを手に試食会
タコランチ
改良点をディスカッション チューターは流科大生
中内㓛記念館を見学
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