【春の献血】 一人ひとりの想いが命をツナグ

【春の献血】 一人ひとりの想いが命をツナグ

公開日:2019年5月15日

毎年、春と秋に流通科学大学内で実施される献血。
5/9(木)10:00~16:00 RYUKA DINING前において「春の献血」が実施され、主催の学生会のメンバーが、共催の兵庫県赤十字血液センター、神戸垂水ライオンズクラブの方々と協働して、献血の協力を呼びかけました。

前回を上回る参加者に「本当に感謝です」

雨曇りの空のなか、135名(前回124名)の方が受付に来られ、献血基準を満たした101名(前回96名)が献血を行いました。
学内献血は、学生会設立初期から25年以上続いており、ポスター掲示や呼び込みなどの広報活動を続け、毎回たくさんの方にご協力いただいております。

今回リーダーに選ばれた宮澤 和孝さん(商学部マーケティング学科2年生)は、イベント終了後、「参加してくれた皆さんに本当に感謝です」と嬉しそうに語ってくれました。

知らない人も多い献血 「まずは知ってもらいたい」

近年、若い世代の献血者が減少傾向にあり、要因として献血への関心の薄れがあります。
献血自体を知らない人も少なくないようで、今回リーダーを務めた宮澤さんもその一人でした。

宮澤 和孝さん(商学部マーケティング学科2年生)

ぼくは、大学に入って初めて献血を知りました。
元々ボランティアには興味があり、高校の時は募金活動などにも参加していましたが、献血は身近ではなく、そのため知る機会がありませんでした。学生会の活動を通して献血を知り、献血の大切さ、一人ひとりの気持ちで救える命があること、誰かの役に立てる喜びを学びました。
献血は“こんな簡単なのに誰かの人生をつなげることができる”価値あるボランティアだと思っています。
だからこそ、かつての自分のように献血を身近に感じていない人に、理解を広めていきたいと考えています。
“やってください”というより“まずは知ってください”という気持ちが強いです。今回のイベントもそんなきっかけになっていれば嬉しいです。

献血は「いちばん身近なボランティア」

春の献血

ボランティアといえばハードルが高く感じる人も多いと思いますが、献血は一人でもすぐに始められるボランティアです。
「困っている人を助けたい」「誰かの命を救いたい」というのはもちろんですが、「健康状態をチェックしたい」「血液型を知りたい」など気軽な気持ちで参加できるのも特長です。

次は秋に開催する予定ですので、ぜひお気軽にお越しください。
学生会は、ひとりでも多くの方にご協力いただけるように、今後も活動を続けていきます。

春の献血

春の献血

春の献血

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