2018年度学生懸賞論文コンテストの表彰式が12月19日（水）、就職部セミナールームにて行われました。

今年度のコンテストでは43編の応募があり、二席4編、三席5編、佳作5編を入選としました。また二席に選ばれた「日本語学習法と学習意欲との関係 ―――漢越語知識有無における違い―――」は特別賞にも選ばれ、表彰者には藤井副学長より表彰状と副賞が贈呈されました。

受賞者に祝辞を述べた藤井副学長は、「社会人になるとさまざまな課題に直面します。インターネットでの検索など安直な方法で出した答えは、結局問題解決に結びつかないことが多いです。論文を書くにあたり、一つのことに意欲的に取り組んだという今回の経験は、今後必ず生かされると思います」と話されました。

学生懸賞論文

二席

• 価格によるプラシーボ効果の検討
  阪本　彩華さん（人間社会学部4年生）
• 「アニメ・漫画原作の実写映画に見るネットにおける評価の低さと経済効果の関連性」
  吉田　洋之さん（商学部4年生）
• 地方都市における商業施設の撤退に伴う買い物難民の発生状況とその対応策―西友高砂店の撤退を事例として―
  白川　瞬吾さん（商学部4年生）
• 日本語学習法と学習意欲との関係 ―――漢越語知識有無における違い―――
  フィン　タン　ロンさん（人間社会学部3年生）

三席

• ストレスを悪く思わないで ～流科大生のストレス認知の違いからみられる大学生活の満足度～
  鳥羽　真里菜さん、柴田　晃帆さん、孫　明淑さん、八田　海奈さん（いずれも人間社会学部4年生）
• 神戸市西区の魅力調査
  西川　明さん（経済学部4年生）、南　健一郎さん（商学部4年生）、川桐　由光さん（商学部4年生）、永井　颯さん（商学部4年生）
• 企業交流運動会におけるイベント効果と満足度に関する研究 ―参加者における性別・年代比較―
  中嶌　香純さん（人間社会学部4年生）
• 温浴施設におけるヘルスツーリズム推進の可能性―知覚価値、満足度、再訪意図の関連性に着目して―
  河村　七海さん（人間社会学部4年生）
• 複数レシピの並行調理に関する研究
  下鵜瀬　里菜さん（経済学部4年生）

佳作

• 軟式野球のA号球、M号球の違いが投球速度、打球速度および飛距離に及ぼす影響について
  山本　昴輝さん（人間社会学部4年生）
• 富士山登山時における急性高山病発症の有無に関連する要因の検討
  ―登山者の特性、体力レベル、急性高山病への認識および性格特性について―
  今倉　実乃里さん（人間社会学部4年生）
• K女子大学の体力レベルについて―2年間分のデータのまとめ―
  山本　新之さん（人間社会学部4年生）
• 大学生における人生幸福度調査
  松浦　未優さん、河井　大輝さん、庄村　美紅さん、西村　勇輝さん（いずれも商学部3年生）
• アスレジャー市場におけるライフスタイルに関する研究 ―10、20代の大学生に着目してー
  片岡　立樹さん（人間社会学部4年生）

特別賞

• 日本語学習法と学習意欲との関係 ―――漢越語知識有無における違い―――
  フィン　タン　ロンさん（人間社会学部3年生）

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