「現代の名工」檜山 和司氏にご講義いただきました
公開日:2018年11月30日
11月15日 ブライダル・コーディネーション論Ⅲ
ウェディングビジネスに興味があり、アシスタント・ブライダル・コーディネーターの資格を目指す人のための科目「ブライダル・コーディネーション論Ⅲ」。11月15日(2限)はホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 総支配人 檜山 和司氏を講師にお迎えし、テーブル設営の準備、セッティング、サービス方法などについて、ご講義いただきました。
ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 総支配人 檜山 和司氏
檜山氏は1996年度第一回日本メートル・ド・テルコンクールで優勝に輝き、現在は全日本メートル・ド・テル連盟会長として、後進の指導をはじめ、永年にわたりホテル・レストラン業振興のために貢献されています。
2015年にはおもてなしのプロ「メートル・ド・テル」として初の神戸マイスターに認定、2017年厚生労働省より「平成29年度 卓越した技能者(現代の名工)」を受賞されました。
またホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドはスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド(SLH)に日本で初めて加盟を認められ、ミシュランで6年連続「最上級の快適さ」を受賞するなど、高い評価を受けています。
講義ではレストランとホテルのバンケットでの違いなどもお話しされながら、クロスや食器、カトラリーなどを使って基本のセッティングを実演していただきました。
あっという間に美しくセットされるナプキンや、片手に3枚のお皿をラクラクと持つ立ち姿など、学生は檜山氏の一つ一つの動作を食い入るように見つめます。講義の最後にはナイフとフォークだけで、手を触れることなくリンゴとグレープフルーツを切り分ける「カービング」を披露していただき、魔法のように見事な技巧には学生から感嘆の声が上がりました。
お客様の視線や動きを考慮し、妨げないように、過ごしやすいようにというサービスに徹底した姿勢は、学生に強い印象を残しました。
関連リンク
- 西日本初 ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド 総支配人 檜山 和司が メートル・ド・テルとして 「現代の名工」受賞(ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド プレスリリース)
- ブライダルコーディネーション論Ⅲ(シラバスPDF)
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