2016年度学園都市大学対抗ゼミ企画 テーマ解題説明会を実施
公開日:2016年10月14日
フジッコ杯 健康素材「豆」の利用拡大の企画を考えよう!
2016年度学園都市大学対抗ゼミ企画「フジッコ杯」のテーマ解題説明会が9月30日(金)、流通科学大学で行われ、兵庫県立大学、神戸芸術工科大学、本学の3大学より学生と教員約90名が参加しました。
最初にフジッコ株式会社ブランドマネージャー部の宮本ブランドマネージャーより会社概要の説明があり、1960年の創業以来、半世紀以上にわたり「健康は食で守る」という経営理念のもと、4つの“こだわり”を大切にしているというお話をいただきました。
フジッコ株式会社4つのこだわり
- 製品の原材料への“こだわり”
- 研究開発への“こだわり”、例えば大学の研究機関と連携も密にしている。
- 製造過程への“こだわり”
- 安心・安全への“こだわり”、例えばトレースシステム、インターネットで商品番号を検索すると、いつ、誰が、何処で、どんな材料で、どのように作ったか、がわかる。
続いて今回の企画のテーマである【健康素材「豆」の利用拡大の企画を考えよう! ~毎日、豆が食べたくなる提案を考えよう!~】について、説明がありました。
- 若い人やシニアが好んで食べる新商品の提案(煮豆、他の豆商品)
- 健康や和食をキーワードにした新商品の提案
- 従来の煮豆にこだわらない未来型の豆商品(ただし、豆の形は残す)
例、朝の食べるスープ(豆は入っているが、煮豆でない商品) - 今の煮豆(おまめさん袋入り・豆小鉢)をもっと食べてもらう方法の提案
例、若い世代に離乳食としての野菜豆の食べ方 - 量販店以外の魅力的なチャネルや商品の提案(宅配や対面販売など)
例: ソフトデリ(やわらか食)を介護施設に販売、 ベスタデリをオフィスのストック型ランチで展開
最後に「若い皆さんの率直でユニークな発想と積極的な行動に基づいたさまざまな提案を心待ちにしています。がんばってください。」という期待が込められた言葉をいただきました。
最後に大学事務局からの運営スケジュール、参加にあたっての留意事項等の説明を受けて終了しました。