「2013 阪急阪神ホテルズ杯」最終報告会 本学チームが優勝しました
公開日:2013年12月9日
12 月7 日(土)、神戸研究学園都市大学ゼミ対抗プレゼンテーション大会「阪急阪神ホテルズ杯」の最終プレゼン報告会が行われ、本学の「眠れる森の美女」チーム(後藤こず恵ゼミ)が優勝しました。
メインテーマ:よい眠りをコンセプトとした「レム」を進化させよう
「よい眠りをコンセプトとした『レム』を進化させよう」をメインテーマに開催された本年度の企業杯は、以下の5つがサブテーマとして設定されました。
- 五感に作用し、快感を促すホテル機能・機材とは(ベッドの寝心地、マッサージ、レインシャワー、アロマ、色彩、聴覚)
- ネット等による顧客・ファン層の拡大策とは
- ホテル発プライベートブランド商品を提案しよう
- 快眠・快適を追求するホテルの設計・インテリアを考えよう
- 自分達が泊まってみたい全く新しい次世代ホテルのコンセプトを考えよう
ホテルの室内をより快適にする提案、眠りを誘うための各種グッズの提案、清潔感を出すための工夫など、各チームとも知恵を絞ったレベルの高い提案を発表する大会となりました。
シャワールームを花園に!
県内3 大学から約180 名が参加した今回の大会で優勝に輝いたのは、「五感に作用するホテル機能」を提案した本学の「眠れる森の美女」チーム(後藤こず恵ゼミ)でした。
女性4 人組のこのチームは、人がリラックスしていると感じるときのはどのようなときかを調査し、新しいシャワールーム内での過ごし方を提案。発想力とプレゼンテーション力が高く評価されての優勝となりました。
報告会終了後は表彰式と懇親会が行われ、表彰式では具体的な商品化に向けて、「眠れる森の美女」チームを含む3つのチームの提案が検討されることが発表されました。
懇親会では審査員として阪急阪神ホテルズ様からご参加いただいた役員・社員の皆さまと共に出場者や関係者らが約3 ヵ月に及んだ取り組みを称えあいました。
(株)阪急阪神ホテルズ 取締役常務執行役員広域事業本部長 西岡省造 様
本当に各チーム素晴らしい発表でした。受賞されたチームはもちろん本当に素晴らしかったと思いますが、それだけでなく、予選も含めて、本当に良く考えられた提案が多く、審査も非常に難しく、僅差で選ばせていただいきました。実際に事業化できそうな提案もたくさん頂きましたので、今後も継続してご協力いただきたいと思います。
流通科学大学 石井淳蔵 学長
この企業杯も今年で5 年目を迎え、参加数もレベルも本当に上がって来ているという印象を受けました。 アイデアだけではなかなか勝つことはできません。試作品を作るなどプレゼンテーションへの工夫が大切です。負けてしまったチームは提案そのものの分析を行なってください。 こういうプレゼンテーションの経験は実際の社会でも必要とされています。今回の経験に自信を持って、就職活動などに臨んでいただきたいと思います。
総合優勝「眠れる森の美女(流通科学大学 後藤ゼミ)」チーム4名
- 吉田 紗彩さん
- 佐藤 美涼さん
- 前田 磨穂さん
- 前田 あかねさん
吉田 紗彩 さん
参加したからには絶対に賞を取りたかったので、本当に良かったです。苦労したことは、試作品とパワーポイントの制作でした。 試行錯誤しながら、花びらの薄さにこだわって100枚近い枚数を作り、何度も投げ出したくなりました。でも結果が分かった瞬間、がんばってきて良かったと思えました。 今後はこの貴重な経験したことを忘れず、さまざまなことに挑戦していこうと思います。
前田 あかね さん
改善すべきことが次から次に出てきて、心が折れそうになったこともありましたが、妥協せずに、100%の力を注ぐようにした結果、このような賞をいただけて大変光栄です。憧れの事業化賞をいただけ、本当にがんばって良かったと思いました。 これからの就職活動でもがんばれば努力はいつか報われるということを忘れず、どんどん挑戦していきたいです。
2013 阪急阪神ホテルズ杯
- 参加者: 学生 34チーム 153名 教員 16名 計169名
- 流通科学大学 21 チーム・105 名
- 兵庫県立大 4 チーム・16 名
- 神戸芸術工科 8 チーム・32 名
- 本学入賞者
総合部門 優勝 チーム「眠れる森の美女」 (後藤こず恵ゼミ) 事業化賞も受賞 〃 3位 チーム「眠れる森のTAKATA」 (髙室裕史ゼミ) 専門部門 発想賞 チーム「A」 (大島秀武ゼミ) 〃 表現賞 チーム「あいまいゆー」 (髙橋広行ゼミ)
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