「日本盛杯」最終報告会 本学チームが優勝しました
公開日:2012年12月17日
12月15日(土)、神戸研究学園都市大学ゼミ対抗プレゼンテーション大会「日本盛杯」の最終報告会が行われました。
日本酒の消費拡大策を企画せよ!
~日本酒関連(日本酒及び酒コスメ)の消費拡大策を企画せよ!~ をメインテーマに、新商品の提案、新しい日本酒の飲み方や店頭で実現可能な企画、キャンペーンや広告等のプロモーション企画などの提案が発表されました。
優勝した盛☆Girls
県内4大学から約200名が参加した今回の大会で優勝に輝いたのは、「酒コスメ部門」で出場した『盛☆Girls(さかりガールズ)』(山下貴子ゼミ)。 女性2人組の盛☆Girlsは、さまざまなデータを駆使し、新しい酒コスメを提案。発想力とプレゼンテーション力が高く評価されての優勝でした。 また表彰式ではこの提案が今後具体的な商品化に向けて検討される事が発表されました。 報告会終了後は表彰式と懇親会が行われ、審査員として日本盛株式会社からご参加いただいた役員・社員の皆さまと共に出場者や関係者らが約3ヵ月に及んだ労をねぎらいました。
日本盛株式会社 常務取締役 助野様
発想賞を受賞した後藤こず恵ゼミ
各チーム素晴らしい発表でした。今回皆さんが取り組まれたプレゼンテーションは、社会に出てからも大いに役立つスキルです。 そして今回ご提案いただいた内容は今後我々の商いに役立てたいと思います。またぜひこの機会に清酒に興味を持っていただき、日本酒ファンになっていただきたい。
日本盛株式会社 専務取締役 藤原様
今回は本企画に出場いただきありがとうございました。我々が普段発想しない企画を提案いただき、今の発想では駄目だなというのが感想です。現在の日本酒の消費量は全盛期の約10分の3まで減少しましたが、1つの原因としてファミレス、居酒屋の台頭による食のグローバル化が考えられます。ピザやパスタの消費が増えたことで、ワインやすっきりとしたお酒が好まれるようになりました。今後は日本食が海外に進出しているのをヒントに、日本食に合うお酒として、海外展開を考えていきます。 コスメに関しては、従来弊社は自然派コスメとしてニッチ戦略で戦ってきましたが、今回のプレゼンを受け、また新しい部門で戦っていきたいと思います。
石井淳蔵 学長
この企業杯も今年で4年目を迎え、参加数もレベルも年々上がっていると思います。 アイデアだけではなかなか勝つ事はできません。試作品を作るなどプレゼンテーションへの工夫が大切です。負けてしまったチームは提案そのものの分析を行なってください。 またこういうプレゼンテーションの経験は実際の社会でも必要とされています。今回の経験に自信を持って、就職活動などに臨んでいただきたいと思います。
優勝 『盛☆Girls』(山下貴子ゼミ) 武仲基子さん・酒井利菜さん
発表に自信がなくとにかく不安でしたが、元気を忘れずに楽しくがんばりました。 指導して下さった山下先生に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。
最終結果
- 優勝 流通科学大学 盛☆Girls
- 2位 神戸芸術工科大学 芸工インテリア女子
- 3位 兵庫県立大学 県立大 西岡ゼミナール
部門賞
- 発想賞 流通科学大学 後藤こず恵ゼミ
- 企画賞 神戸芸術工科大学 ちゃーはん
- 表現賞 神戸芸術工科大学 梅酒ROCK!!☆
事業化表彰
- 流通科学大学 盛☆Girls
(参加大学 流通科学大学・神戸学院大学・神戸芸術工科大学・兵庫県立大学)
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