流通科学大学（神戸市西区）と私立神戸野田高校（神戸市長田区）は17日、高大連携協定を締結いたしました。これにより、今後は大学教員の講義を高校で行う出張講義、本学における講義を大学生と一緒に受講する科目等履修制度、課外活動交流、流科大への指定校推薦の拡大等が可能となります。

一方、神戸野田高校が独自に行っている多様な職業のプロによる授業やネットワークと併せて、相互活用していくことが期待できます。例えば、教育プログラム等を受講した神戸野田高生は、流通科学大学に入学する際、その成績が一定以上であれば、取得済み単位として認定されるなど、高い学習意欲を維持したまま大学での教育課程に進むことが可能となります。また流通科学大学のスポーツ施設を活用して、課外活動・クラブ活動を通じて大学生との交流を図り、相互に知識や技術の習得及び人的成長につなげることが可能となります。
締結式には、両校の理事長をはじめとする関係者が出席、協定書を交わしました。