流通科学大学では、学力の3要素を多面的・総合的に評価するため、2021年度入試の大学入学者選抜において、以下のとおり変更を予定しております。

なお、最終的な確定事項については、2020年6月頃に発行する「入試ガイド」「大学案内」、および本学のウェブサイトなどで公表いたします。

1．全入試制度共通事項

(1)【学力の3要素の評価】

入試区分の特徴に応じて、学力の3要素（※）を評価又は参考にいたします。

※学力の 3 要素

1. 知識・技能
2. 思考力・判断力・表現力
3. 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

（2）【調査書等の活用】

入試区分の特徴に応じて、「調査書」「志願者本人が記載する書類（名称未定）」等の活用を検討しています。

（3）【Japan e-portfolio(JEP)の活用について】

2021年度は、Japan e-portfolio(JEP)を活用いたしません。

2．入試区分の変更（予定）

1. AO入試・外部英語試験利用型入試・基礎学力評価型入試・クラブ特別入試・プレゼンテーション入試　⇒　総合型選抜
2. 指定校推薦入試・公募推薦入試・商業系等資格特別推薦入試等　⇒ 学校推薦型選抜
3. 一般入試・大学入学共通テスト利用型入試 ⇒ 一般選抜

上記の他に、外国人留学生入試、外国人留学生編入学試験、社会人入試、帰国生徒入試、編入学試験を行ないます。

3．総合型選抜・学校推薦型選抜の概要

総合型選抜及び学校推薦型選抜においては、基礎的な「知識・技能」及びそれらを活用した「思考力・判断力・表現力」を適切に評価する選考方法として、小論文、プレゼンテーション及び、推薦書（「学力の3要素」を評価する項目を、面接の際に参考として活用）の実施を予定しています。

4．一般選抜の概要

1. 一般選抜では、本学独自に実施する個別学力試験（教科・科目に係るテスト）を課します。個別学力試験は、100％マークセンス方式とし、記述式問題の出題は予定していません。
2. 「大学入試センター試験」の成績を活用していた「センター試験利用型入試」を「大学共通テスト利用型入試」と改称し、「大学共通テスト」の成績を利用します。