森藤ゼミ生が企画・運営 稲美町体験・収穫ツアー&収穫祭
公開日:2018年12月13日
稲美町×流通科学大学 稲美町(兵庫県加古郡)の観光まちづくり事業として
森藤ゼミの皆さん
稲美町(兵庫県加古郡)の観光まちづくり事業の一環として11月24日(土)、稲美町と流通科学大学が稲美町体験・収穫ツアー&収穫祭を実施しました。
この取り組みは2011年より行っている稲美町と流通科学大学小久保ゼミの活動を引き継いだもので、森藤ゼミ3年生11名と2年生2名が企画・運営を担当し、稲美町役場からは人的・財政的支援をいただいたほか、JA兵庫南、小山菜園にもご協力をいただきました。
今年は町内在住の方対象「稲美町収穫ツアー」と、初の試みとして町外在住の方を対象とした「知る・感じる 稲美町体験ツアー」の2つのツアーを同時開催。「稲美町体験ツアー」は稲美町への移住を検討されている方に、学生と住民の協力者の方がバスで町の名所などを住民目線でご案内するものです。
当日は両ツアー共に満員御礼となり、16世帯(町内9,町外7)53名(町内40,町外13)の方にご参加いただきました。
まず町外・町内の方々ご一緒に小山菜園で冬野菜の収穫を体験、自然な交流の場としました。その後、町外の方はバス・ツアーへ、町内の方は一足先ににじいろふぁ~みんに場所を移して収穫祭を行いました。
お昼には、JA兵庫南にじいろふぁ~みん職員のご協力のもと、「かまどで炊いた稲美町米のおにぎり」と「稲美町のお野菜たっぷりの豚汁」を振る舞いました。地産地消にこだわったメニューは、皆さまに「美味しい!」とご好評をいただきました。町外の方には「ゆみちゃんの養蜂場(稲美町)」から採れたてのはちみつがデザートに提供されました。
また、お子様には「稲美町の野菜で野菜スタンプ」のコーナーを設け、子どもたちは夢中で作品を作っていました。
野菜畑で収穫体験
住民の方から聞き取り調査
学生による聞き取り調査も
賑わいの中、学生が住民の皆さんに「稲美町の宝・稲美町の願い」の聞き取り調査も行いました。
稲美町の宝
- 景色が美しい
- 野菜がおいしい
- 人が温かい
- 教育が良い
- 水がきれい
など
稲美町の願い
- 駅が欲しい
- 本屋が欲しい
など
結果は「宝」の数が「願い」の数よりもはるかに多く、稲美町の住民満足度の高さが伝わり、移住検討者にとって心強い情報になったようです。
地域住民、訪問者、学生の皆が稲美の魅力を再認識した一日となりました。
関連リンク
- 学生が企画した「農業体感ツアー」を実施しました(2016年11月掲載)以前の小久保ゼミの活動をご紹介しています
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教務部
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