障害者スポーツ(ボッチャ)体験イベントを実施しました

障害者スポーツ(ボッチャ)体験イベントを実施しました

公開日:2018年6月25日

学生主体のイベント運営

5月28日(月)、教養基礎(人間健康学科へのいざない)の授業において、障害者スポーツ「ボッチャ」の体験イベントが、流通科学大学 アスレチック棟で行われました。

「ボッチャ」とは、重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のためにヨーロッパで考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目にもなっています。赤・青のボール各6球ずつを投げる、転がす、他のボールに当てるなどして、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールにいかに近づけるかを競います。

イベント運営は健康サービス企画運営論(担当教員:山口志郎准教授)を学ぶ3年生20名が主体となり進められました。

兵庫県ボッチャ協会より水吉達也氏を講師にお招きし、約100名の参加者たちにボッチャについてお話しいただきました。その後参加者たちは実際にボッチャを体験、想像以上に難しい競技と苦労しながらも、楽しんでいる様子でした。

運営に携わった3年生からは「運営は難しく、入念な準備が必要であることを認識した」というコメントが寄せられました。またボッチャを実際に体験した1年生からは「ボールをジャックボールに寄せて点を奪い、ボールを弾くのが楽しかった」「力加減は難しかったが、男女で助け合い点を稼ぐことができたので楽しかった」などの感想が寄せられました。

イベント運営に携わった3年生、ボッチャを体験した1年生、双方にとって貴重な体験となりました。
なお、このイベントは、流通科学大学と兵庫県障害者スポーツ協会との「障害者スポーツ応援協定」の一環として取り組んでいます。

原稿・インタビュー担当 高雄優壱、眞鍋郁哉、冨永善也(人間社会学部3年生)

障害者スポーツ(ボッチャ)体験イベント

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