中小企業と大学生の就職マッチングをさまざまな事業を通して行う「Mラボ」による「課題解決ラボ」（兵庫県、神戸新聞社主催）の公開プレゼン大会が10月29日（土）、神戸ハーバーランドで実施されました。

当日は県内10社の企業と10大学20チーム、240人の学生がプレゼンに挑み、本学からは羽藤ゼミ11人が参加しました。

羽藤ゼミの学生は6月から世界で第5位の紅茶ブランドであるアーマッドティーの販売拡大をテーマとして、富永貿易株式会社の企業訪問や経営者との意見交換を通して、課題解決の道筋を探ってきました。

発表は1チーム10分という限られた時間内で行われ、全チームがグランプリ（最優秀賞）獲得を目指してしのぎを削りました。審査は「情報収集力」「実現可能性」「独自性」「論理性」「プレゼン力」を基準に、7名の審査委員により評価されました。

当日は1000名近い見学者が来場する盛況の中、羽藤ゼミはゼミのテーマである消費者行動論やマーケティングの知識を活かした提案を行いました。

残念ながら本学から参加のチームの入賞はなりませんでしたが、提案内容はユニークで工夫が見受けられました。何よりも学生がこのプログラムに参加したことで、大きく成長したように感じられました。