マーケティング手法やインダストリアルデザインなど、それぞれの大学で学んだ専門知識を社会に還元する機会を創出しようと、神戸研究学園都市にある本学と神戸芸術工科大学が産学連携のビジネスチャンスを提案するプレゼンテーション、「神戸研究学園都市大学ゼミ対抗企画　ドンク杯」の最終報告会が12月18日（土）、本学で行われました。

神戸市に本社のある株式会社ドンクの社長や取締役を審査員にお招きし、「夕食にパンを食べよう！」をテーマに、新商品の開発や陳列など店頭での工夫、キャンペーンや広告といった企画などを提案しました。

2大学からあわせて40チームが出場。以下の3つの項目で審査を行いました。

1. 発想ポイント ： アイデアや目のつけどころの新しさ
2. 企画ポイント ： コンセプトや市場機会の説得力、企画全体の統合性など
3. 表現ポイント ： 最終報告におけるプレゼンテーションの熟達度

予選を通過した9チームが決勝プレゼンテーションに臨み、神戸芸術工科大学の「チーム・コーンポタージュ」が優勝しました。

本学からは高橋一夫ゼミ「高橋小麦」「ART」が発想賞を受賞し、青木ゼミの「青木良三ゼミ」に、友近社長から実際に「これは本格的に事業化を検討しよう」と考えていただけるような企画を提案したということで事業化表彰が贈られました。

その他、各賞を受賞したチームは下記のとおりです。

受賞者の皆さん