第3回 中内記念 流通シンポジウム

第3回 中内記念 流通シンポジウム

公開日:2009年12月2日

第3回 中内記念 流通シンポジウム

 


流通科学大学では「現代において、小売業が果たさなければならない使命とは何か」をキーワードに、「流通シンポジウム」を開催することとなりました。これは2006年、本学20周年の記念事業の一環として開催いたしました「流通シンポジウム ─流通革命は終わらない─」に端を発するものです。
今回のシンポジウムは「小売の使命」をテーマに、本学理事でセブン&アイホールディングス名誉会長 伊藤雅俊氏、関西学院大学教授 石原武政氏からご講演をいただき、その後パネルディスカッションを開催いたします。

 

開催日時・場所

2009年9月13日(日) 13:00~ 流通科学大学

 

プログラム

主催者ごあいさつ

13:00~ 学校法人中内学園理事長 中内 潤

 

テーマ解題

13:10~ 流通科学大学学長 石井 淳蔵

 

講演
13:30~ 学校法人中内学園理事 伊藤 雅俊氏(セブン&アイホールディングス名誉会長)

伊藤 雅俊理事

私は、創業期より、「お客様は来てくださらないもの お取引先様は売ってくださらないもの 銀行はお金を貸してくださらないもの」として、常に自らを戒め、商売の基本である「信用」を大切にしてきました。
お蔭様で、今日に至るまで、何とか小売業を続けさせていただいております。その間、時代の変化の荒波の中で、幾多の企業の栄枯盛衰を見てきましたが、痛感しますことは、ダーウインの「種の起源」にあるとおり「周囲の変化に最も敏感に適応した種が生き残る」という原理原則であり、その為に求められるものは、大局から小局まで様々な視点を踏まえた物事の見方にあるということです。
こんな私の経営観をお話したいと思います。

 

 

14:20~ 関西学院大学商学部教授  石原 武政氏

伊藤 雅俊理事

流通の革新に挑戦し、業態を切り拓き、企業を成長させてきた経営者は、間違いなくやる気にあふれる企業家的商人であった。
しかし、そうならなかった商人はすべてやる気のない商人だったと切り捨てることができるのだろうか。
小売業の外部性を意識する対外的視線の観点から、もう1つの商人像を描き出したいと思います。

 

 

15:30~ パネルディスカッション (16:30終了予定)
  • パネリスト:伊藤 雅俊氏、石原 武政氏、向山 雅夫(大学院 研究科長)
  • 司会    :石井 淳蔵
  • テーマ  :「小売の使命 Mission of Retailing」

 

後援

(財)関西生産性本部、神戸商工会議所、(社)日本マーケティング協会、(財)神戸ファッション協会

 

協賛

オール日本スーパーマーケット協会、協同組合セルコチェーン、(社)日本加工食品卸協会、日本小売業協会
(社)日本ショッピングセンター協会、日本スーパーマーケット協会、(社)日本セルフ・サービス協会
日本チェーンストア協会、(社)日本フランチャイズチェーン協会

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